独立系ファイナンシャルプランナー 工藤亜留磨

健康投資とウェルネス関連株3選

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スポーツの秋は「健康を稼ぐ季節」!?医療費の節約とウェルネス関連株3選

スポーツの秋は「健康を稼ぐ季節」!?医療費の節約とウェルネス関連株3選

2026/10/212026/10/21

こんにちは!福岡のIT系ファイナンシャルプランナー(FP)工藤です♪

秋は、ウォーキングやジョギング、サイクリングなど、体を動かすのに気持ちの良い季節です。

「スポーツの秋」といえば、健康づくりや運動不足の解消を思い浮かべる方が多いでしょう。

しかし、ファイナンシャルプランナー(FP)の視点で考えると、運動にはもう一つの大切な意味があります。

それは、健康を維持することが、将来の家計を守ることにもつながるという点です。

今回は、健康とお金の意外な関係、そして成長が期待されるウェルネス市場の注目企業3社をご紹介します。

 

■健康づくりは、将来の医療費への備え

日常的な運動には、生活習慣病の予防や筋力維持、ストレスの軽減など、さまざまな効果が期待されています。

例えば、ウォーキングを習慣にすることで、肥満や高血圧、糖尿病などのリスクを抑えることにつながります。

健康状態を良好に保つことができれば、将来の通院や治療、介護に伴う経済的負担を軽減できる可能性があります。

ただし、運動をすれば必ず医療費が減るわけではありません。病気には年齢や遺伝、生活環境など、さまざまな要因が関係します。

大切なのは、病気になってからの備えだけでなく、健康な時間を長く保つための取り組みも、家計管理の一部として考えることです。

 

■歩くだけでポイントが貯まる時代へ

近年は、健康づくりに経済的なメリットを組み合わせるサービスも広がっています。

スマートフォンの歩数計と連動してポイントが貯まる健康アプリや、従業員の運動習慣を支援する企業の健康経営施策などが、その一例です。

自治体でも、ウォーキングや健康イベントへの参加を促す取り組みが行われています。

こうしたサービスは、日常生活の中で無理なく運動を続けるきっかけになります。

もっとも、ポイントを貯めるために必要以上の買い物をしたり、有料サービスに加入したりしては本末転倒です。

健康づくりも家計管理も、無理なく継続できることが重要です。

 

■投資家も注目する「ウェルネス市場」

健康への関心の高まりは、企業の事業活動にも影響しています。

従来の医薬品や医療機器だけでなく、フィットネス、健康管理サービス、介護予防、健康経営支援など、関連する市場は幅広くなっています。

ここでは、国内上場企業から事業内容の異なる3社を取り上げます。

 

① SOMPOホールディングス(8630)

保険・介護・健康支援を組み合わせる企業

SOMPOホールディングスは、損害保険や生命保険に加え、介護や健康支援に関する事業を展開しています。

同グループは、健康・介護・老後資金という3つの課題を一体的に捉えたウェルビーイング事業を推進しています。

高齢化が進む日本では、介護サービスの需要や健康管理への関心が中長期的に高まることが考えられます。

一方で、SOMPOの収益は保険事業の影響が大きく、自然災害による保険金支払いや海外保険事業の収益動向などにも注意が必要です。

健康関連事業の成長だけで株価が決まる企業ではありません。

 

② ルネサンス(2378)

運動習慣を支えるフィットネス関連企業

ルネサンスは、スポーツクラブの運営を中心に、企業や自治体向けの健康づくり支援、介護予防・リハビリ関連サービスなどを展開しています。

運動不足の解消や高齢者の健康維持に対する需要は、同社にとって事業機会となります。

特に、個人向けフィットネスだけでなく、企業の健康経営や自治体の健康増進施策に関わっている点が特徴です。

ただし、施設運営には人件費、賃料、光熱費などが必要です。

会員数が増えても、運営コストが上昇すれば利益が伸びない可能性があります。

投資判断では、売上高だけでなく、営業利益率や会員動向、設備投資負担などの確認が欠かせません。

 

③ オムロン(6645)

家庭での健康管理を支える医療機器関連企業

オムロンは、家庭用血圧計などを通じて、日常的な健康管理を支える企業です。

高血圧は自覚症状が乏しい場合もあり、家庭で継続的に血圧を測定することは健康管理の重要な取り組みの一つです。

同社のヘルスケア事業は、血圧計を中心に国内外で展開されています。

2026年3月期のヘルスケア事業売上高は約1,453億円、営業利益は約154億円でした。

ただし、営業利益は前期比で減少しており、製品価格の競争や海外市場の需要動向などが課題となっています。

また、オムロンは制御機器なども手がけるため、ヘルスケア以外の事業環境も株価に影響します。

 

3社を比較すると?

企業 注目分野 主な投資リスク
SOMPO HD 保険・介護・健康支援 自然災害、保険収益、介護人材不足
ルネサンス フィットネス・健康経営 会員減少、人件費・施設コスト
オムロン 血圧計・健康管理機器 価格競争、海外需要、他事業の業績

3社とも健康関連市場に関わっていますが、収益構造は大きく異なります。

そのため、同じウェルネス関連株として一括りにせず、業績や財務状況、株価水準を個別に確認する必要があります。

また、社会的に成長が期待される分野であっても、必ず株価が上昇するとは限りません。

PERやPBR、配当利回り、利益成長率などを確認し、割高な価格で購入しないことも大切です。

 

■FPが考える、最も身近な健康投資

株式投資には元本割れのリスクがあります。

一方、ウォーキングやストレッチなど、日常生活に取り入れられる健康習慣には、必ずしも大きな費用が必要ではありません。

例えば、1日30分のウォーキングを週5日続けると、年間で約130時間の運動時間になります。

こうした積み重ねは、将来の健康状態や生活の質に良い影響を与える可能性があります。

そして、健康で活動できる期間が長くなれば、仕事を続ける選択肢や、旅行・趣味を楽しむ機会を維持することにもつながります。

FPとして大切にしたいのは、単に医療費を節約することではありません。

健康な時間を長く保ち、自分らしい人生を楽しむこと。

それこそが、健康への投資の大きな価値だと考えています。

 

■まとめ|健康も資産も、毎日の積み重ねが大切

資産形成では、長期的な視点でコツコツ積み立てることが大切です。

健康づくりも同じです。

毎日の小さな運動習慣が、将来の自分を支える力になります。

秋の爽やかな空気を感じながら、少し遠回りして歩いてみる。

エレベーターではなく階段を使ってみる。

そんな身近な行動から始めるのも良いかもしれません。

 

「守るお金、育てるお金、楽しむ人生。」

 

お金を上手に管理することも、健康を大切にすることも、人生をより豊かにするための手段です。

将来の医療費や老後資金、資産形成について不安がある方は、ぜひ一度FPにご相談ください。

福岡のファイナンシャルプランナー・工藤亜留磨が、ご家庭全体のお金の流れを見える化し、将来を見据えた資金計画づくりをお手伝いします。

 

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※掲載企業はウェルネス関連事業の具体例として紹介したものであり、特定銘柄の購入を推奨するものではありません。企業情報は2026年10月時点の公表資料に基づきます。

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『あなたのお金のかかりつけ医に。』

福岡のIT系ファイナンシャルプランナー / IFA の工藤亜留磨です。

家計・住宅ローン・教育費・資産形成・保険・年金・相続まで、お金の悩みを総合的にサポートしています。

大切にしているのは、商品を選ぶ前に、ご家庭全体のお金の流れを見える化すること。

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